8/24/2023

ブラックタウン ゴミ出し

久しぶりのブラックタウン情報ですが、今回は「ゴミ出し」について書こうと思います。

 Waste services and collection 

ここでは「可燃物」「リサイクル」「植物」「衣類」「その他」とごみを大別します。

「可燃物」と「リサイクル」

「可燃物」と「リサイクル」は日本のゴミ出しに近い内容で、決まった曜日に回収車が来て回収していきます。

日本では指定された場所にゴミを置いていきますが、ここでは各家庭で専用のゴミ箱を使用し、それを路肩(道路に面した場所)に置いておくと、大型のゴミ回収車が長いアームを使ってゴミを回収していきます。

ゴミ回収の様子(Youtube動画)

ゴミ箱は各Council(役所)から年契約で借りることになりますが、2種類の容量があり、23-24年の費用では240L($602)140L($417)となっていてあまりゴミが多く出なければ、140Lの容器を使うことで節約できます。うちではゴミが多く容量が足りないときは生ものでなければ、次回の回収日まで待つことにしています。(LINK Price Page53)

赤いゴミ箱が「可燃物」、黄色が「リサイクル」、緑色が「植物」です。

ブラックタウンでは緑色のゴミ箱は利用していませんが、他の地域では一般的に利用されています。この緑色のゴミ箱ですが、例えば芝刈りで出た芝や生垣の刈込で出た枝などを廃棄するのに使用しますが、ブラックタウンでは「可燃物」として処理されています。ただブラックタウンでは、野菜くずなどを各家庭でできるだけ処理してもらえるように、ワームファームやコンポスト容器などの購入のために$50提供してくれます。(Garden Waste)


「衣類」

Image: Wikipedia - Cabine Petits riens / User:Ben2


不要になった衣類は基本的には「可燃物」の扱いになり廃棄されますが、オーストラリアでは至る所に衣類のリユース(Re-Use)箱があり、寄付として衣類を提供できます。

この衣類専用の大型容器はスーパーマーケットの駐車場や大型公園の駐車場、また住宅地の路肩に置かれていることもあります。これらは別々の団体が回収していて、商業目的で再利用されるものや教会でのファウンドレージングであったり、海外の貧困家庭に配られるためなど様々です。ただそこまで詳しく調べることはないので、衣類が不要になった場合は、近くの専用容器を使っている方が一般的でしょう。


「その他」

引っ越しであったり、大掃除であったり、新しいものと買い替えるなど、不定期に大きなものを廃棄する必要があります。たとえばソファーやベッドマットレス、冷蔵庫や電子レンジなど。
ブラックタウンでは年に12回、これらを回収してくれるサービスがあります。このサービスに伴う料金はなく、事前にカウンシルに予約をするだけです。
ただ利用するためにはルールがあり、回収できない物品もありますし、回収車が回収しやすいように分別したり、また乱雑に置かないようにする必要はあります。(Household Clean Up)


Youtube - Blacktown Clean Up


最近、ゴミ回収者が賃金UPのためにストライキをすることがあり、ゴミが回収されないことがあります。考えれば各住宅のゴミを回収するためにかなり早朝から仕事をはじめ、回収日が終了するまでに仕事を終えなければいけないのはかなりの責務です。

近年の急激な環境悪化も考えるとできるだけゴミを出さないようにしなくてはいけませんね。

8/22/2023

一年以上ぶりの再投稿

最後の投稿から1年以上経ってしまいました。

コロナウィルスのパンデミックも収束した2021年暮れから屋外へ出る機会も増え、私自身が転職をしたこともあり、このブログの更新をさぼっておりました。不定期ではあるものの「変わり続けるブラックタウン」のことをこれからも書き続けていこうと思います。


 2022年 

今回はブラックタウンのことではありませんが、とても多くのことがあった2022年の記録としてここに書き留めたいと思います。

  • NSW州:度重なる洪水被害(1月・4月・7月)
  • NSW州:子供へのコロナワクチン接種開始(1月)
  • 国際:北京冬季オリンピック(2月)
  • 国際:ロシアのウクライナ侵攻(2月)
  • 国際・豪:急激な物資不足と原油高(2月以降)
  • 豪:自由な海外渡航が可能に

  • NSW州:鉄道・医療・学校などの長期ストライキ
  • NSW州:コロナウィルス感染に対する規制のほぼ完全な撤廃(10月)
  • 豪:首相交代および主要政党が労働党へ
  • 日本:渡航規制緩和・ビザなし渡航の再開(10月)
  • 日本:$1=150円ほどの円安(10月)
  • 日本:阿部元首相の暗殺
  • 国際:エリザベス2世女王崩御およびチャールズ3世即位
  • 豪:金利上昇

こんなところでしょうか。

 2023年 

いまだにウクライナ侵攻が続いており、コロナウィルスの対応はインフルエンザのような扱いにまでなっています。

経済ですが、戦争による世界的な影響が続き、段階的に引き上げられた金利は4%を越えました。物資不足と燃油高騰もあり物価や家賃などの上昇によりかなり経済的にきびしいです。ただ現政府の労働党は羽振りがよく、各方面で経済的なサポートをしています。それもあって、各業種で数パーセントの賃金上昇にもなりました。

海外渡航が回復し、留学生も戻ってきていますが、上述の通り家賃や物価が上がっているため留学生の生活費は大変だと思います。

世界的に自然災害が多発していて、北半球では気温が高い日が続いている上、雨が降らず山火事が多発。また台風も例年より大型化しているようです。最近ではマウイ島がサイクロンによる強風とそれ以前の乾燥状態により大火事となりました。

スポーツでは女子サッカーのワールドカップがオーストラリア・ニュージーランド共催で行われ、日本はベスト8、オーストラリアはベスト4になり、数週間とても楽しめました。



12/11/2021

シドニーのウォーターパーク Raging Waters Sydney

今年の夏は去年に続きLa Nina(ラニーニャ)現象の影響(南米沖の赤道付近の海水温が平年より低いと世界の天候に影響する)で冷夏、また雨の日が多いです。

コロナウィルスの影響で営業が大変なアミューズメント産業ですが、さらに天候や気温にも大きな影響を受けてしまうブラックタウンのアミューズメントパーク、頑張って生き残って欲しいという気持ちを込めてご紹介します。


 レイジング・ウォーターズ・シドニー 


2年前(2019-2020)の夏は逆に猛暑でオーストラリア全体でも数々の「最高気温」を更新した年でした。こんな暑い時期に大人気のスポットがこのレイジング・ウォーターズ・シドニー!


概要

Raging Waters Sydneyはブラックタウン南部のプロスペクトにある屋外レジャープールで、M4高速道路からPenrith方面に走ると左手に大型のスライダープールが見えます。


12/05/2021

ブラックタウン 選挙

12月4日土曜日は「市議」の選挙でした。そこで今回はブラックタウン市の選挙について話をしたいと思います。 


 Blacktown Council Local Election  


12月4日に「Local Government Elections」NSW州内の地方行政区で選挙が行われました。 


地方行政区の選挙 概要 


日本では市議会議員選挙や区議会議員選挙に相当する選挙で、NSW州内の地方行政区(CityやShire)では4年ごとにほぼ一斉に選挙が行われています。 


本来は2020年に行われる予定でしたが、COVID19の影響で1年延期。さらに選挙時期も通常10月に行われるのですが、今回は7月半ばからCOVID19デルタ株の感染拡大の影響でNSW州のほとんどがロックダウンとなり、選挙活動が十分に行えないと判断されたためか早々に日程が延ばされ12月の最初の週末となりました。 


今回の選挙では128ある自治体のうち124自治体で選挙が行われ、さらに自治体によっては市長選挙や法律に関する選挙、議会調査などが同日に行われています。 


11/30/2021

ブラックタウンの不動産 Quest アパートメント・ホテル

今日はローカル誌で読んだ記事から話をしたいと思います。

 Quest Apartment Hotel 

クエスト・アパートメント・ホテルは、オーストラリアの都市部のホテル検索でよく見かけるホテルだと思うんですが、キッチンがついた中・長期滞在者向けのホテルです。

日本の「ワンルーム・マンション」はこちらでは「Studio Apartment」と言い、ひとつの部屋にベッドや机イス、簡易キッチン、トイレ・シャワーなどがある部屋です。このQuest(クエストホテル)の一番下のグレードがこの「Studio」になっていますが、グレードが上がることで部屋のサイズや部屋数(ベッドルーム)が増えると思ってください。

下の画像はブラックタウンに現在一番近いQuestグループのホテル(Bella Vista)の1室です。

11/28/2021

ブラックタウンのサバーブ Marsden Park

この数年、ブラックタウン市内で最も開発が盛んなサバーブを紹介します。

 マースデンパーク Marsdenpark 

以前は広大な牧草地が広がるエリアだったリッチモンドロード沿いにあるマースデンパークについて調べていきたいとおもいます。

11/26/2021

オーストラリアのモータースポーツ

今日はブラックタウン市のイースタン・クリークにあるMotorsport Parkをご紹介します。

Sydney Motorsport Park
シドニー・モータースポーツ・パーク


概要

シドニー・モータースポーツ・パークは、シドニー・ウエスト・パークランド自然公園内にある自動車・オートバイのレースを行う施設です。

世界的なカーレースを主催するFIA(国際自動車連盟)はレースのできる施設を「グレード」によって分類しています。このシドニー・モータースポーツ・パークは「グレード2」を取得していて、これはF1を除けば排気量2500cc以上のエンジンを搭載した自動車レースが可能な施設ということです。またメインコースを見下ろす4000席のスタンドや50台の参加が可能なピットガレージがあり大きなイベントに十分に対応できる規模になっています。

FIAの上位グレードを取得している常設サーキット場は、オーストラリア国内でも二つしかなく、日本でも7か所しかありません。そのひとつがこのブラックタウンにある「シドニー・モータースポーツ・パーク」で、日本のサーキット場で言うと有名な「ツインリンクもてぎ<LINK>」と同じグレード2の施設ということになります。

ちなみにオーストラリアのもうひとつの施設はアデレードにあるBend Motorsport Park<LINK>になります。


11/24/2021

ブラックタウンの道 M7高速道路

今回はブラックタウン市を走るもうひとつの高速道路M7をご紹介します。

 M7モーターウェイ Motorway 

M7モーターウェイ(高速道路)はウェストリンク(Wesklink)と呼ばれるシドニー西部を南北に走る高速道路で、M2高速道路、M4高速道路、M5高速道路と合流しています。近い将来には西シドニー空港のために作られるM12高速道路にも接続する予定です。

11/22/2021

ブラックタウン スポーツパーク

ブラックタウンには広いグランドを使うスポーツの施設があります。その名は・・

ブラックタウン インターナショナル・スポーツ・パーク

歴史

Blacktown International Sportsparkは、2000年に行われたシドニー夏季オリンピックの一会場 Blacktown Olympic Parkとして建設されたのがはじまりです。

この施設がある場所はWestern Sydney Parklandsと呼ばれる自然保護区で、また別の機会にこの公園について紹介したいと思いますが、北はブラックタウン市から南はリバプール市までつながる広大な自然公園です。

シドニーでのオリンピック開催が決まり、このWestern Sydney Parklands内からRooty Hill地区が選ばれました。バスや車での移動ではM4高速道路に近く、鉄道ではRooty Hill駅に近いため競技者、関係者、また観客の移動に便利な場所でした。

オリンピック期間中は、陸上競技やソフトボール、野球の会場また練習施設として利用され日本代表もこの場所に来て競技、試合をしています。野球チームは予選でブラックタウンに来ていて、ここにメンバーリスト<リンク>がありますが、当時はアマ・プロ混合チームでしたが、すでに有名だった選手だけでなく、その後プロになり活躍した名選手が参加しています。下の動画はブラックタウンで行われた日本-イタリア戦、当時大学生でのちにヤクルトに入る石川投手の試合です。

11/20/2021

ブラックタウン駅 Blacktown Railway Station

ブラックタウンの玄関でもあるブラックタウン駅についてご紹介します。

 ブラックタウン駅 

ブラックタウンの地名にも関係したので、歴史の話をした際にこの駅について触れましたが、今回はブラックタウン駅をもっと掘り下げて書きたいと思います。

ブラックタウン駅について

駅構内

ブラックタウン駅には、複数の路線が走るため7つのプラットフォームがあります。改札はプラットフォームから見て上の階にあるため階段やエレベータであがることになります。朝夕の混雑を解消するため、数年前に新しい改札ができ、現在はMain Street側の正面口とBoys Avenue側の北口の二つの改札があります。

11/18/2021

ブラックタウンのサバーブ Mt.Druitt

先日触れた病院に関連して、今回のブラックタウンのサバーブは

 Mt Druitt 

をご紹介したいと思います。


マウント・ドゥルイットの場所

マウント・ドゥイットはブラックタウン市南部にあり、グレート・ウェスタン・ハイウェイやM4に隣接したサバーブです。これらの道沿いにあるサバーブは、ヨーロッパ人入植以降の歴史において西部開拓の要所となったためMt Druittも古くからあるサバーブになります。

グレート・ウェスタン・ハイウェイやM4高速道路に近く、サバーブを南北に分割するようにサバーブ中央にCityrailの鉄道が走っています。Mt Druitt駅周辺にはWest FieldショッピングセンターやMt Druitt病院があり、地域住民にはとてもアクセスしやすい環境です。


11/16/2021

ブラックタウンの病院

以前紹介した図書館の流れで、今回もブラックタウンの施設について調べてみようと思います。

 Blacktown and Mt Druitt Hospital 

ブラックタウンには二つの公立の病院があります。

シドニー郊外で同じ行政区に二つも公立病院があるのは珍しいと思いますが、現在のブラックタウンはNSW州TOP3に入るほど人口の多い都市であり、Westmeadエリアの病院から西に向かうほど、公立病院の数は減り、また各病院との距離も広がっていきます。

同じ都市にあるとはいえ両病院との距離は直線距離でも10Km弱あるので、必要性は高いです。


ローカル・ヘルス・ディストリクト

NSW州の公立病院は、州内をエリアで分けた「District(地区)」に属していて、ブラックタウン市内のふたつの病院は「Western Sydney Local Health District」に属しています。

Western Sydney Local Health District(以降WSLHD)はブラックタウン市、ヒルズ・シャイア、カンバーランド市、パラマタ市の120以上のサバーブ、780㎢の広大なエリアをカバーしているLocal Health Districtになりますが、主要な病院は5つしかありません。

その中でも中心的な存在はWestmead Hospitalで、小児病院や私立病院など多くの医療機関がWestmead Hospital周辺に集中してあります。

11/14/2021

ブラックタウンの道 M4 Motorway Future plan

前回の「M4モーターウェイ」の続きで

 M4 高速道路の計画 

先日紹介したM4モータウェイですが、大きく二つの将来に向けた計画があります。
ひとつは東側への延伸、そしてもうひとつは先端技術を使った管理システムへのアップグレードです。

 東側への延伸 

2019年までM4の東端はシドニーCBDから15kmも離れていたNorth Starathfiledにありました。需要の高かったシドニー西部ですが、M4に入るまで一般道を走っていかなければいけなく、入り口となるParramatta Road(Great Western Highway)のStrathfiled周辺は毎日のように大変な渋滞が起こりました。

1990年代から東側の延伸が計画されていましたが、20年ほど経った2012年にやっとWestConnexというプロジェクトが公約され具体的な延伸計画が決まりました。

WestConnexをざっくり説明すれば、M4同様にシドニー南部を東から西に結ぶ高速道路のM5と東側で接続する計画です。M4とM5は2021年現在ではM7高速道路を経由してシドニー西側で接続しています。

M5高速道路はすでにシドニー空港(Kingsford Smith空港)まで繋がり、その先のM1高速道路と接続しシドニー都市圏の環状道路の一部として機能しています。

11/12/2021

ブラックタウンの道 M4 モーターウェイ

今回の道は高速道路のM4について調べたことを伝えたいと思います。

 M4 Motorway Sydney 

ブラックタウンの南部を東西に走るM4モーターウェイは、ブラックタウン市内では、以前紹介したグレート・ウェスタン・ハイウェイと並行した道です。グレート・ウェスタン・ハイウェイは響き的に有料高速道路と思ってしまいますが、最高速度80km出せる一般道路で、当然、信号があります。並行している道ですが、ブラックタウン市民は目的地によってこの二つの道を使い分けて利用しています。


M4ってどんな道

M4モーターウェイは全長50.2kmの高速道路で、2021年11月現在では、東はAshfield、西はNepean川を越えてすぐのLeonayまで繋がっています。区間によって制限速度が異なり、City方面は90km、Parramatta-Blacktown周辺では100km、Blacktownより西は110kmとなっています。

全体的には片側2車線のモーターウェイですが、混雑を減らす目的で片側4~6車線の区間もあります。出口がその周辺の場合は位置取りが大変です。

開通以前からシドニー西部への輸送は高かったため、高速道路により一時期は解消されましたが、開通後、シドニー西部に住む人も増えたため、時間帯によって慢性的な渋滞が発生しています。最近では料金所の設置により、一部が一般道へ向かったため、M4としては渋滞が緩和されています。(一般道は悲惨な状態です。)


11/10/2021

ブラックタウンの図書館 Max Webber Library

今回はブラックタウンの公共施設を紹介したいと思います。

 Max Webber 図書館 

ブラックタウンには公営の図書館が5カ所あります。その中でもブラックタウンCBDにある図書Max Webber図書館は最大の建物になります。周辺にはブラックタウン市役所やWestpointショッピングモールがあり、いろいろとアクセスのいい場所にあります。