Waste services and collection
ここでは「可燃物」「リサイクル」「植物」「衣類」「その他」とごみを大別します。
「可燃物」と「リサイクル」
「可燃物」と「リサイクル」は日本のゴミ出しに近い内容で、決まった曜日に回収車が来て回収していきます。
日本では指定された場所にゴミを置いていきますが、ここでは各家庭で専用のゴミ箱を使用し、それを路肩(道路に面した場所)に置いておくと、大型のゴミ回収車が長いアームを使ってゴミを回収していきます。
ゴミ箱は各Council(役所)から年契約で借りることになりますが、2種類の容量があり、23-24年の費用では240L($602)140L($417)となっていてあまりゴミが多く出なければ、140Lの容器を使うことで節約できます。うちではゴミが多く容量が足りないときは生ものでなければ、次回の回収日まで待つことにしています。(LINK Price Page53)
赤いゴミ箱が「可燃物」、黄色が「リサイクル」、緑色が「植物」です。
ブラックタウンでは緑色のゴミ箱は利用していませんが、他の地域では一般的に利用されています。この緑色のゴミ箱ですが、例えば芝刈りで出た芝や生垣の刈込で出た枝などを廃棄するのに使用しますが、ブラックタウンでは「可燃物」として処理されています。ただブラックタウンでは、野菜くずなどを各家庭でできるだけ処理してもらえるように、ワームファームやコンポスト容器などの購入のために$50提供してくれます。(Garden Waste)
「衣類」
不要になった衣類は基本的には「可燃物」の扱いになり廃棄されますが、オーストラリアでは至る所に衣類のリユース(Re-Use)箱があり、寄付として衣類を提供できます。
この衣類専用の大型容器はスーパーマーケットの駐車場や大型公園の駐車場、また住宅地の路肩に置かれていることもあります。これらは別々の団体が回収していて、商業目的で再利用されるものや教会でのファウンドレージングであったり、海外の貧困家庭に配られるためなど様々です。ただそこまで詳しく調べることはないので、衣類が不要になった場合は、近くの専用容器を使っている方が一般的でしょう。
「その他」