10/09/2021

ブラックタウン ストリート2

 ブラックタウン市にある主要道路についてお話しします。

今回はブラックタウン駅南側にある国際色豊かな商店街の道路、Main Streetをご紹介します。

 メインストリート 


<この道について>


Cityrailの線路に沿った道で駅前からBlacktown Roadまでの400から500mほどの商店通りです。現在、ブラックタウンの都市計画により工事が盛んにおこなわれています。今のところBlacktown Roadに接続するエリアで集中的に行われていますが、徐々に駅周辺も解体工事が進むと思われます。

詳しい歴史を確認できませんでしたが、このMain StreetをBlacktown Roadと呼ぶ記述もあったり、ブラックタウン駅を挟んで反対にあるRichmond RoadをBlacktown Roadと記した標識もあるため、過去のどこかでBlacktown Roadが分断され、現在のようにBlacktown RoadとRichimond Roadとなったころに、このMain Streetができたのではと思います。

Google Map - Main street



<駅前周辺>

ブラックタウン駅を出ると以前紹介したフィリピン系のレストランやパン屋さん、AU POSTのオフィスやセブンイレブンがあります。またACU(Australian Catholic University)が2021年3月より開校し、ブラックタウン駅前の新しい顔になっています。(ACUは今後のブラックタウン駅周辺の開発で新しい校舎を作る予定です。現在は仮校舎なのか市庁舎をキャンパスとして使っています。)

Youtube - ACU Blacktown Campus

<商店街入り口>

メインストリートを歩いているとスクランブル交差点(そんなに大きな交差点ではなく、歩行者用信号が青の時は車の侵入ができない小さな交差点です。)が現れます。本来は道なりに進む道路が「同じ道」という感覚ですが、この交差点で「左に曲がる道」こそがメインストリートの続きになります。

商店街のはじめに現れるのはパブやジュエリーショップ、肉屋さん、不動産屋さん、銀行、薬局などです。

その後、駅を後ろにして左側は、ダラーショップ(雑貨)や八百屋さん、コーヒーショップなどです。右側は中東系の肉屋さんやピザ屋さんなどの食べ物屋が並びます。

ここにアフガニスタンのレストランがあり(カフェ?あまり大きなお店ではないです。)中東系の肉料理やごはん料理を出してくれますが、一番人気はアフガニスタンブレッドです。ほとんどパンが主力商品だと思いますが、$2ぐらいで販売しています。

中東とは全く関係ないネパール出身の知人が紹介してくれたんですが、グリルチキンを食べるときはレバニーズブレッド(レバノンのパン)より相性がよく、おいしく食べられます。


Afghan family kebab bakery - home page<LINK>



<商店街後半>

メインストリートをそのまま歩いているとCampbell Streetと分岐する場所に出ます。ここからがメインストリートの後半になります。

現在、駅周辺の都市開発が進んでおり、このエリアは少しずつ風貌を変えています。それまであった古い建物は壊されはじめ、最近では2021年6月に市営の地下駐車場と広場ができました。現在も通りの裏で大工事をしています。

まだ通りの方はお店が残っているので紹介します。

Campbell Streetの交差点を過ぎると、医療系の建物やインド料理、雑貨のお店、中東系のレストランや雑貨のお店が続き、最後にエチオピア料理のレストランやアフリカ系の雑貨店があります。

メインストリートの先にはTAFEやMCC(Macquarie Community College)などの職業訓練校、さらに進むとBlacktown Hospitalに向かいます。

メインストリートを駅からスクランブル交差点まで歩いている動画がYoutubeにあったのでご紹介します。

Youtube - Blacktown city centre ... Walking tour by More Locations