9/29/2021

世界のいろいろな町 Colour Town

Blacktownはもともとは「Black」と「 Town」という二つの単語でできた名称でした。

それが一つの言葉として「Blacktown」になったわけです。


もしかしたら世界には色のつく「○○タウン」というのが存在しているのでは?


調べてみました。

 世界のカラータウン 

今回は思いつく「色」と「Town」をつけて調べました。基本的には英語の名称なので英語圏の国で見つかった「カラータウン」をご紹介します。


<White Town 白の町>

黒の反対色ということで「ホワイトタウン」を調べました。

調べはじめでいきなり「該当なし」なんですが、White Town<Wikipediaリンク>という歌手が検索で出ました。私は知らなかったんですがYour Womanという曲が有名ということでここにご紹介します。


<Red Town 赤の町>

色の3原色のひとつ「赤」から「レッドタウン」を調べました。

そうしたら、

アメリカのテキサス州にRedtownという場所がありました!Google mapのStreetviewで見たんですが、どことなくブラックタウン郊外のオーストラリアの田舎町でよく見かける風景がそこにありました。

Google Streetview - Redtown in Texas, USA

<Blue Town 青の町>

もうひとつの3原色のひとつ「青」ということで「ブルータウン」を調べました。

「赤」に続き「青」も同じテキサス州にありました!

Streetviewで歩き回ってみたところRedtownよりいくらか民家が多かったですが、Wikipedia<リンク>の情報によると2010年のCensus(国勢調査)では人口356人ということです。

Google Streetview - Bluetown in Texas, USA

<Yellow Town 黄色の町>

もう一つの3原色、「黄色」は

残念ながら公式名称の町は見当たりませんでした。ただ建物の壁の色から別称として「Yellow Town」と呼ばれている場所があり、ひとつはデンマーク、ひとつはメキシコにありました。

ただ面白い発見だったのは、ポケモンゲームのひとつにPokemon Light Plantinumというのがあるらしく、そこにYellow Townがありました。


<Gold&Silver Town 金と銀の町>

ここまで人口の多そうな場所にまだたどり着いていませんが、豪華な色「金」!

ここは期待を持って「ゴールドタウン」を調べました。


しかし・・・ありませんでした。


過去にゴールドラッシュ時にできた町として、カリフォルニアであったり、メルボルンでの金発掘現場がそう呼ばれていたとありました。(Museum Victoria Collection<リンク>)しかし現在はゴーストタウンというか史跡として残っているだけの場所だそうです。残念。。


あまり「色つきの町」は実在しないのでは?

と思いはじめていますが、気を取り直して「シルバータウン」を調べました。


ありました!!Silvertown!

Google Streetview - Silvertown in London, UK

London Borough of Newhamのいちサバーブですが、あのグリニッジ標準時で有名なグリニッジのテムズ川を挟んで反対側に「Silvertown」がありました!

こちらの名称は1852年にStphen William Silver氏が工場をこの地に立てたことが由来だそうです。(Silvertown<リンク>)由来もわかった場所としては大収穫です。


<その他の色の町

なかなか見つからない「色の町」ですが、

実はビクトリア州の「バイオレットタウン Violet Town」や、

Blacktownのように一綴りの名称の「オレンジタウン Orangetown」「ブラウンタウン Browntown」「グレイタウン Greytown」という色の町が見つかりました。でも、この話はまたの機会にしたいと思います。