ブラックタウンでのショッピング
ブラックタウンはシドニー郊外にある都市です。
日本の郊外にある都市と同様に主要なショッピングエリアは主要駅周辺になり、さらに郊外に点在するホームセンターなどを利用して買い物をしています。また各サバーブ(町)にはショッピングビレッジと呼ばれる数店舗のお店が集まった商店街のようなものがあり、日常の買い物はそこで済むことが多いです。
今回はブラックタウンの主なショッピングエリアについてご紹介します。
<WEST POINT ウエストポイント>
ブラックタウンには2019年4月現在 市内に10カ所の駅があり、それぞれの駅周辺には規模の違いはあれど商店(スーパーマーケットやパン屋やレストランなどのお店)が存在しています。
その中でも一番大きなショッピングエリアはBLACKTOWN駅前にあるWEST POINTと呼ばれるショッピングモールです。4階建ての建物の中にはBigW、TargetなどのホームセンターやMyerデパート、Coles、Aldi、Woolworthのスーパーマーケットの他、およそ250店舗のお店が入っています。屋上階にはHoytsの映画館やボーリング場、ゲームセンター、レストランがあり、屋上階に限っては夜11時まで営業をしています。
またWESTPOINTの隣にはKmartと呼ばれる24時間営業の大型ホームセンターもあり、周辺の商店街も含めると、BLACKTOWN駅周辺はブラックタウン市で一番の商業エリアといえます。
<ショッピングビレッジ>
当地が車社会ということと、電車のインフラがあまり開発されていないこともあり、駅から遠い(車やバスで駅まで行く)住宅地がとにかく多いです。
そのため、普段の食料品などの買い物ならば、駅周辺でするよりも近場にあるショッピングビレッジと呼ばれる小規模のショッピングセンターを利用する人が多いです。
ショッピングビレッジは、ColeやWoolworthといったスーパーマーケットとメディカルセンター、パン屋、ピザ屋、文房具屋などが10~20店舗ほど集まったものです。
<ホームセンターなど>
郊外には家具や寝具、絨毯、照明器具など、大きめの商品を扱っているお店が集まったホームメーカーセンターと呼ばれるショッピングエリアがあります。日本でもなじみのあるIKEAやCOSTCOなどの一社による大型店とは異なり、小規模のお店が集まったものです。お店によっては商品が被るため、例えばベッドとか、それぞれのお店を行ったり来たりして値引きやサービスの交渉をします。
<MARSDEN PARK>
数年前までは寝具や家具を購入するときはホームメーカーセンターを利用していましたが、とうとうブラックタウンにIKEAが来ました。IKEAがあるサバーブをMARSDEN PARK(マースデンパーク)と呼ぶのですが、ここにはCOSTCO、BUNNINGSなどの大型店もあり、超大型のホームメーカーセンターになっています。
人口増加を目標としているブラックタウン市は、このサバーブに広大な新しい住宅地を開発しています。
このショッピングエリアは、ブラックタウンの住民のみならず、近くを通る高速道路も関係してシドニー北西部の多くの人が利用して大いに賑わっています。
