ブラックタウンに限らずシドニーの町は、その近くに住む移民コミュニティーの影響で様々な特徴があります。中国系の多いChatswood、韓国系の多いStrathfield、中東はAuburn、インド系はHarris Parkなどなど。これらの場所にはその移民コミュニティーのレストランや食材店、雑貨類がたくさんあります。
ブラックタウンの特徴は移民コミュニティーが均等に存在しているところでしょうか。駅周辺を歩くとヨーロッパ系、アジア系、インド系、ネイティブオーストラリアン、中東系、アフリカ系の人やお店を見かけます。
そんなブラックタウンですが、実はあるコミュニティーには有名な場所です。
ブラックタウンのフィリピン系
ブラックタウン市で最も多い移民はフィリピン系です。姉妹都市も結んでいるのですが、在シドニーのフィリピン系の人にとって、ブラックタウンは有名なコミュニティーエリアです。フィリピン国内のオーストラリアの紹介でもブラックタウンの名前は紹介されているみたいです。
< ブラックタウン駅周辺 >
ブラックタウン駅の改札を出て左に行くと、出口の違う「階段・エレベータ・エスカレータ」がありますが、どれを使って出てもその視界の中にフィリピン系のお店が必ず存在しています。
密集しているわけではありませんが、レストランやパン屋さん、雑貨店やヘアーサロン、さらにフィリピンへの配送サービスやフィリピンに特化した旅行代理店が駅周辺にあります。
フィリピン人はとにかくフレンドリーで気軽に声をかけてくれますし、英語のうまい下手「関係なく」話しかけやすいです。そういうコミュニティーの人たちのお店が駅前にあるので、ブラックタウンにはじめて来た人にもとても親しみやすい雰囲気を与えてくれると思います。
またフィリピンコミュニティーに触れる際は、パン屋さんについて話そうと思います。
